コラーゲンの日

今日は何の日

1月26日は何の日？

1960年1月26日にコラーゲンの可溶化法が特許出願された日で一般社団法人日本記念日協会に登録されています。

コラーゲンという単語を聞くと、とにかく身体に取り入れたい！と反応してしまう私です。

化粧品にサプリメント、飲料や食品に加工されたもの…今では身の回りに沢山の製品があるコラーゲンですが、元はふわふわとした白い繊維状のもの。当時の専門家の間では、難溶性のたんぱく質として水に溶かすことはできないと考えられていたそうです。

当時はコラーゲンに熱を加えてゼラチンとして煮だしており、それはコラーゲンが本来持つ構造を保てないものでした。

そのコラーゲンを本来の構造を保った状態のまま、蛋白質分解酵素を用いて水に溶かす技術を可溶化するというそうです。

この大発見は株式会社ニッピ（当時の日本皮革株式会社）の研究員、西原富雄氏によって行われました。そして、画期的な技術の特許出願日を記念日として株式会社ニッピコラーゲン化粧品が制定したものだそうです。

現在では様々な可溶化の方法が考え出されているそうですが、可溶化により化粧品や食品などコラーゲンの用途は飛躍的に増えたそうです。

美容のために体内摂取、皮膚接種が欠かせないコラーゲンが現在のように一般的に製品化されるようになったきっかけの日ということですね！

また、コラーゲンはそうした製品のみではなく、医療や研究用としても用いられているそうです。